くじら君マラソンをする ①
今日はくじら君の幼稚園のマラソン大会でした。
昨日、同じ幼稚園に通う妹のヒメコ(仮名)をお迎えに行ったとき、くじら君の担当の先生とお話しをしました。
「明日は、先生が一人ついてくじら君は走りますよー(*^^*)」と教えてくれました。
くじら君、最近は幼稚園の小川にある、水の中の虫に夢中です。
そして、外に出ては、みんなと別の行動をとり、そこの小川で虫をつかまえているそう。
マラソンの練習の途中でも虫さがして、前に進まない。
誰かが声をかければ、しぶしぶでも動くので、先生がひとり伴走してくれました。
そして今日、私は自転車でマラソンをみにいきました。
自転車を止めている途中、遠くから「くじら君~、みんな並んでいるから一緒に行こう!」という先生の声。
はっと見てみたら、一人だけ川で遊んでる!
それを見て愕然。
園長先生まで、声をかけてくれている。
ありがたいと思いつつ、やっぱりはずかしく思いました。
お母さん方がたくさんいます。
でも、誰もくじら君の事は気にしてないないのはわかるけど、恥ずかしくて列に入れない。
やっと先生に抱えられ、スタート地点へ。
そこでもちょろちょろ。
その体力はマラソンに使ってくれ!
やっとスタートし、先生と走りました。
走っている途中、場所によって、保護者の場所から見えませんが、やっと見えてきました。
先生と走っています。
27位でゴール。
ありがたいことに、最後尾ではありませんでした。うしろに10人くらいいました。
やればできるのに!
それからがまた憂鬱。
女の子が走り終わるまで時間があるので、また虫さがし。
みんなと会話しない。
みんなが園舎に入っても一人だけ遊んでいる。
伴走してくれた先生が一生懸命、声をかけてくれている。
先生に「先生のいうことをきかないから、げんこつしていいですか?」と聞くと、笑ってくれました。
園舎から、女の子たちがくじら君を呼んでくれています。
でも、聞く耳もたず。
まわりには誰もいなくなっていました。
最終的に、「お母さんも先生ももう行くね、バイバーイ!」と言ったら、「まってー!」ついてきました。
今までは、これをしても知らんぷりだったけど、最近はこれが効きます。
先生、本当にごめんなさい。
そのあとすぐに、デイサービスがあるので、お迎えに行きました。
会う先生がみんな、「今日はくじら君がんばっていましたねー、誉めてあげてくださいねー」と言ってくれました。
いや、マラソンはがんばって走って偉かった。
でも、その前後が…と思うと、素直に誉めてあげれない。
それに、先生はみんなのお母さんに言っているだろうしね。
あー、アンガーマネジメントができるようになりたいわー。
もう少し時間がたって、気持ちが落ち着いたら褒めようと思います。