自閉症スペクトラムの子供達の未来を信じてみるブログ

はじめまして。自閉症スペクトラムと診断された息子がいるアラフォーの母親です。なかなか教育本のとおりに育たないなぁと思ったら、発達障害でした。

くじら君、普通学級に入学し、人間関係に苦労する。

とっても迷ったのですがらくじら君は普通学級にしました。

そして無事入学。

入学式は、そこそこ上手にできました。

でも、入学式当日に、練習していた通学路が間違えていたことに気がつきました!

なので、初日から、一緒に行くことにしました。

したのひめこちゃんの幼稚園にも送っていくので、体力のないひめこちゃんはベビーカーです。

その初日。

『もうひとりで行ける~』

と、ダッシュ

でも、まだ道を間違えているので、引き留めて一緒に。

そして判明。

怖くて誰にも話しかけれないくじら君!!

でも、事前に『どんなお友達でも、おはようっていうのよ。先生や道路で指導している先生もよ!』

と、言い聞かせていたので、先生たちにはわりと平気に挨拶をしていました。

が、小学生たちには、怯えてできず!

でもここはと思い、道行く小学生たちに挨拶させます。

全員、かえしてくれるわけじゃないのですが、挨拶できたことを誉めました。

でも、玄関で問題発生!

→次のブログへ続く

 

 

ヒメコちゃんの発達検査の診断結果

先日のマラソン大会で、お友達と遊べなかった、と言ってから、しばらく心配な日が続いていました。

毎日、『今日はお友達と遊べた?』

と聞くと、『ううん』と答えていたから。

先生に、連絡帳で聞いてみようかなぁと、思っていた時、ヒメコちゃんの担任の先生から☎がありました。

なんと、ヒメコちゃん、歯磨きの時に、歯ブラシを歯で折ったとのこと!

びっくりですよ!

先生が、『おうちでの様子はどうですか?』聞いてくれたので、ここぞとばかりに『うちのヒメコ、気が強くてお友達と上手に関われていないかもしれない。園ではどうしていますか?』と聞いてみました。

すると、『今日は、〇〇ちゃんと給食を食べて、〇〇ちゃんとぽぽちゃんで遊んでいましたよー』とのこと。

でも、『おもちゃの譲り合いができない部分があって、お友達を困らせてしまいうところもありますが、こちらでも声掛けをしていきますね』と言ってくださいました。

それらのお話を聞いて、喜びと悲しみ(笑)

ちゃんと遊んでいたんだー、よかったー(^^♪

ただ、お友達を困らせる部分が気になります。

なので、昨日の診察日。

女の子同士の関わりが複雑になってくる時期に入ってきたこと、気が強くこだわりが強いことなどを相談。

こだわりがやはり強いので、それがおもちゃを譲れない、自分の意見を曲げれないなどにも影響するから、たくさん本をよませてあげてねと言われました。

本で、いろいろな行動パターンを教えてあげるそうです。

年少なので、金魚が逃げたという絵本くらいのもので良いそうです。

きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)

きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)

 

 そして、先月受けた発達検査結果。

発達自体は、三歳でできる事はちゃんとできているということでした。

知的の遅れはなし。

ただ、数の認識が弱いらしい。

確かに、くじら君の時は、一歳くらいから数を教えていたけれど、ヒメコちゃんは何もしていませんでした(-_-;)

あとは、こだわりが強い、ものに執着(今はアクセサリーとドレス)は、スペクトラムになるかもねー、と。

診断名がそろそろつきそうです。

ちなみに、スペクトラムって、あいまいって言う意味だって、先生に教えてもらいました。

健常と障害の境目がはっきりしていない、あいまいな症状。

あー、なるほどと、勉強になりました。

でも、きっと大丈夫。

これだけ目をかけて、何もしていないわけじゃない。

なんとかなる。

子どもの力を信じよう。

 

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ヒメコちゃんの憂鬱

今日はヒメコちゃんのマラソン大会でした。

一応、朝に不安を和らげるお薬を飲ませました。

幼稚園に応援にいきました。 

ヒメコちゃん、なんだかそわそわ。

先生の、近くをうろうろ。

なんとなく、不安な顔をしてキョロキョロ。

いつも仲良くしているお友だちがいない。

私を探しているのかな?と思い、見えるところまで行き、手をふるとやっと気がついて泣きながらこちらに、来ました。

それはそれで、列を乱すので困ります。

なので、少し抱っこしたら、先生に呼ばれて列に並びました。

マラソンが嫌なのかな?まぁ、くじら君に比べたらかわいいものですが。

そんなこんなで、一応スタート。

思ったより走ってくれてる!

でも、ちらちら後ろをむき、私をさがす。

そのうち見えなくなり、見えるところまで来たら、先生と手をつないで、泣きながら走ってる!

それでも、ちゃんと走っている!

後ろから五番目くらいだったし、手をつながれたり泣いたりしたけど、一応、自分で走っていた!

ゴールまで行くと、私を待ち構えていたように抱きつき、泣き出した。

とりあえずなだめ、先生に引き渡すと抱っこされながらお部屋に、いきました。

帰ってきてからも、何か様子が変。

「マラソン疲れた?今日は誰と遊んだの?」と聞くと、

「遊んでくれなかったの」とぽつり。

「仲良しのネコちゃん?」

「うん。遊んであげないよって言われたの」と。

よく聞くと、今まで名前を聞いたことがなかったよしこちゃんとネコちゃんが一緒に遊んで、仲間にいれてもらえなかったらしい。 

それは朝かららしく。だから、スタート前にあんな不安な顔をしていたのね。

今までもよく、こんなことがあった。

次の日は「ごめんねって言って遊んでもらいなね」と言うと「うん」と言って、次の日は遊んでくれていた。

でも今日はなんかちがう。

「遊ばないっていわれるかも」と、不安そう。

成長したのか、不安になることを覚えたのか、事態が深刻なのか。。

幼稚園に行きたくないとも。

確かに、ネコちゃんもヒメコちゃんも、色々わかるようになってきてるし。

くじら君が、デイサービスから帰ってきたので、朝から約束していたホイップルで、スイーツの飾りを作りました。

楽しそうに遊ぶ二人。

終わる頃には、いつもの元気なヒメコちゃんの顔になっていました。

自分も友達に、悩んだので、どうしたらいいかわからない。

先生に相談しようかとも思ったけど、とりあえず楽しい事をして元気出て良かった。

パパが、帰って来たときに、パパに「あのね、ネコちゃんに遊ばないって言われたの」と、報告していました。

よっぽど辛かったんだね。

明日は仲直りできますように。

とりあえず、今までより厳しく、人のおもちゃをとらない、おもちゃを独り占めすることを注意します。

たぶん、ヒメコちゃんのこの様なところがいやがられたんだろうな。

まだ間に合うかな。また仲良くできますように。お願いします。

幼稚園 参観日

今日は、幼稚園の日曜参観でした。

くじら君は、最後の幼稚園の参観日。

毎年、グズグズして泣きながらこちらにきていましたが、今年は少しはまともだろうと思ったら…。 

やっぱり、こちらに来たり、お部屋から脱走したり、与えられた課題をしなかったり。

先生やみんなの発表を聞かない。

本をとりだして、一人だけ本を見ている。

後片付けしている補助の先生に本を持っていき、「これなに?」と聞いて、先生の仕事の邪魔をする。

まぁ、泣いていないだけ、今年は良かったけど。成長だよね。

他のお母さん方は、自分達の子どもを見ているので精一杯だろうから、くじら君の奇行はさほど気にしないと思うけど。

でも、あとからどうかわからない。

恥ずかしくて、できるだけ誰とも目を合わさないようにしました。

ヒメコちゃんも、最初グズグズしていましたが、そこそこみんなとお歌を歌っていたりしました。

そのうち、くじら君がわざわざ私のところにきたので、お父さんとバトンタッチ。

お父さん曰く、「ヒメコちゃんは、なんとなく大丈夫だった」とのこと。

くじら君、お帰りのおしたくはしない、やっとカバンをもったら、帰りの会でみんなと並ばないで、先生のそばにいる、など、好き放題。

そのたび、小声でしかっていました。

怖いお母さんだと思われたじゃないか!

帰ってから、「どうして先生の言うこと聞かないの?席に座らなかったの?」と聞いても何も言わない。

でも、あとから用事で車に乗せた時にふと、「緊張した気持ちがはじけちゃったから、席に座らなかったのよ」と言っていました。

いろんなお母さんたちがいたから、緊張したらしいです。

だったら、早く言えよ。

まぁ、言っただけまだましか。

疲れました。本当に行事って疲れます。

それにしても、みんなすごいわ。

ちゃんとお話するし、自分の意見も言う。

羨ましい!

もう小学校に行けるね、みんな。

来週ある、お店やさんごっこの作品を発表していました。

電気やさんをするようです。

紙コップや空き箱で作っています。

その中に、タブレットやゲーム、あとはダイソンまで!

最新式が揃っていますなー!

時代を感じました。

次のお遊戯かい、心配です。また暴れるのかな。。。

くじら君マラソンをする②

今日は、小学校で教科書を使って勉強ができるかどうかの、学力検査です。

昨日は寝る前になってようやく、マラソン前後の行動に対する怒りが収まりました。

お布団の中で、完走できたことを誉めることができました。

今日の朝、幼稚園にヒメコちゃんを送っていきました。

「昨日がんばったねー」と園長先生が誉めてくれたのも、素直に受け止める事ができました。

でも、最近の私は憂鬱です。

特に昨日、だんなさんに「おれがこれだけお前の行動に対してイライラしているんだから、他の人や友達やバスのママたちだってイライラしているんだよ。だから友達いないんだよ」と言われ、気分が落ち込みました。

その後のバスの送りの時にも、ママさんたちとの他愛もない会話が不安で仕方なく…。

もう、怖くて誰ともお話をしたくないのですが、デイサービスの送り迎えでお話しなければならず…。

くじら君がお友だちと関わりたがらないのを見て、旦那さんが私に「なんとかせい」と言うけど、私もできないのにくじら君をどうにもでないよ、と思ったり。

今日もなんだか怖くて。

でも、ふと子供番組を見たら、「人と比べていないで、自分のいいところを伸ばそうね」と言っていたので、少し元気になりました。

誰も褒めてくれないから、自分のイイトコロがわからないけど( ̄▽ ̄;)

わからないなりに、落ちたり浮かんだりしながらがんばろうかな。

 

くじら君マラソンをする ①

今日はくじら君の幼稚園のマラソン大会でした。

 昨日、同じ幼稚園に通う妹のヒメコ(仮名)をお迎えに行ったとき、くじら君の担当の先生とお話しをしました。

「明日は、先生が一人ついてくじら君は走りますよー(*^^*)」と教えてくれました。

くじら君、最近は幼稚園の小川にある、水の中の虫に夢中です。

そして、外に出ては、みんなと別の行動をとり、そこの小川で虫をつかまえているそう。

マラソンの練習の途中でも虫さがして、前に進まない。

誰かが声をかければ、しぶしぶでも動くので、先生がひとり伴走してくれました。

そして今日、私は自転車でマラソンをみにいきました。

自転車を止めている途中、遠くから「くじら君~、みんな並んでいるから一緒に行こう!」という先生の声。

はっと見てみたら、一人だけ川で遊んでる!

それを見て愕然。

園長先生まで、声をかけてくれている。

ありがたいと思いつつ、やっぱりはずかしく思いました。

お母さん方がたくさんいます。

でも、誰もくじら君の事は気にしてないないのはわかるけど、恥ずかしくて列に入れない。

やっと先生に抱えられ、スタート地点へ。

そこでもちょろちょろ。

その体力はマラソンに使ってくれ!

やっとスタートし、先生と走りました。

走っている途中、場所によって、保護者の場所から見えませんが、やっと見えてきました。

先生と走っています。

27位でゴール。

ありがたいことに、最後尾ではありませんでした。うしろに10人くらいいました。

やればできるのに!

それからがまた憂鬱。

女の子が走り終わるまで時間があるので、また虫さがし。

みんなと会話しない。

みんなが園舎に入っても一人だけ遊んでいる。

伴走してくれた先生が一生懸命、声をかけてくれている。

先生に「先生のいうことをきかないから、げんこつしていいですか?」と聞くと、笑ってくれました。

園舎から、女の子たちがくじら君を呼んでくれています。

でも、聞く耳もたず。

まわりには誰もいなくなっていました。

最終的に、「お母さんも先生ももう行くね、バイバーイ!」と言ったら、「まってー!」ついてきました。

今までは、これをしても知らんぷりだったけど、最近はこれが効きます。

先生、本当にごめんなさい。

そのあとすぐに、デイサービスがあるので、お迎えに行きました。

会う先生がみんな、「今日はくじら君がんばっていましたねー、誉めてあげてくださいねー」と言ってくれました。

いや、マラソンはがんばって走って偉かった。

でも、その前後が…と思うと、素直に誉めてあげれない。

それに、先生はみんなのお母さんに言っているだろうしね。

あー、アンガーマネジメントができるようになりたいわー。

もう少し時間がたって、気持ちが落ち着いたら褒めようと思います。

 

 

 

 

 

脳波検査

今日は、長男くじら(仮名)の脳波検査です。

少し、脳の前の方に脳波の乱れがあるので、半年に一度、脳波検査します。

今日は5才になって、物心がついてからの脳波検査。

前回は、何もわからず眠って検査ができたのですが、今回はそこそこわかってきたので、検査が怖いと言い出しました。

ただでさえ、眠らせるのが大変。

それなのに、検査が怖いので、なかなか寝つけません。

病院が街の方に移転し、はじめての新しい病院での検査。

今までは、車で病院だったのに、今回は電車で移動。それでまた不安に。

最近は、新しいことに対して、すごく不安になります。

普通の診察だと、新しく移転した病院には車で来るのですが、今回は眠らせて検査の為、できるだけ疲れさせる為に、電車と徒歩で病院にきました。

途中、美味しそうなパンやさんでパンを買ったり、トイレにいきたくなってコンビニに寄ったり。

そこそこ疲れたはずなのに寝ない!

添い寝した私が一瞬寝てしまいました。

そして、だんだんイライラして「はやく寝なさい!」と、私が怒ってしまったり。

何だかんだで、一時間くらいかけてやっと寝て、やっと検査ができました。

前回は移転前だったので、薬を飲ませて、車で寝かせれたのに。

まぁ、仕方ありません。

看護婦さんたちも協力してくれて、ありがたかったです。

脳波の乱れは、一生なくならないかもしれないものです。

うまく付き合っていくしかないですね。

帰りは、まだまだ眠っている5才児をベビーカーに乗せて電車で帰ります。

がんばりまーす!